2020年3月18日水曜日

恵比寿さまと大黒さま。そして家康さま

いやな病気が流行っていますね。当旅館の玄関には、雛飾りに変わって、七福神から二柱に登場願っています。













めでたい鯛を抱えているのが恵比寿さま。古くは漁業の神だったようですが、その後、商いの神としても崇められています。

小槌と福袋を持っているのが大黒さま。食べ物や財宝、開運を司る神様です。日本神話のなかの大国主神(おおくにぬしのみこと)と習合して扱われます。この神さまは医療の神さまの一面もあるとのこと。ご利益にあやかりたいものです。


















さて、このふたつの像の脇を固めるのが、女将お手製の手芸の品。鶯や桜です。鶯は日光付近でもそろそろ鳴き声が聞かれるはず。いや、私はまだですが、もうすでに鳴いているかも。桜は例年、4月の後半です。その頃までに、流行病が収まってくれるといいのですけれども。













そうそう、日光東照宮の本尊、日光大権現(家康さま)の神仏習合における本地仏は薬師如来です。文字通り、医療の仏さまです。古くは、天然痘などの流行時に各地で祀られました。家康さま、どうか、お力を今一度お貸しくださいますよう。