2019年11月8日金曜日

11月8日 田母沢御用邸記念公園の紅葉のようす

ここは、大正天皇の御用邸だった場所。
日光出身の銀行家、小林年保の別荘に、明治期まで残されていた紀州徳川家の江戸屋敷の一部を増設するなどして建てられました。

由緒正しい日本家屋と庭園は、紅葉の名所でもあるので、そのようすを見てきました。


中庭のようす。











御玉突所。ビリヤード場です。大正期の増築部分とのこと。









御座所二階からの眺め。庭園が一望できます。この部分は天保年間に建てられた紀州徳川家屋敷からの移築部分。









ここは小林家別邸部分。明治時代に建築された部分。








窓の外には紅葉したモミジが見えます。










庭に出てみます。

紅葉は初期という感じです。ところどころ緑から黄色に色あせ始め、日当たりのいい場所などは赤い葉を落とし始めています。









波打つガラス面に庭の風景が映り込みます。










小林家別邸部分を外から。











当旅館の隣には小林新古美術店という骨董品を扱うお店がありました。一部の客室から、明治大正期あたりの古い雰囲気を残すその建物を見ることができます。小林姓は日光でよく聞く名字ではありませんが、有力者の家柄だったのでしょうか。
小林家別邸を築いた小林年保は日光奉行所(田母沢御用邸より二社一寺方面へ少々下った場所にあった)の元役人であり、徳川慶喜にも仕えたといいます。

褪せていく葉に囲まれつつ、そんな、地域の歴史についてもちょっと思いを馳せたりしました。